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こんにちは、桜井です。
Kさん邸では解体作業が終わり、いよいよ内装工事がスタート。
まずは、新しい床を作っていきます。
節の無いマツの無垢材で作った玄関框が綺麗ですね。
既存の床はコンクリートの土間の上に、厚手のクッションフロアーという仕様。
Kさん夫婦がご高齢ということもあり、玄関から床への昇降の際の体への負担を軽減するため、極力床高を低くすることにしました。
土間からの高さは約20センチ弱、これなら靴を脱いでワンステップで床にあがれます。
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床のたわみや床鳴りの原因にならないように、水平を出しながら床組をつくっていきます。
根太と呼ばれる床の骨組みの間には、断熱材を敷き詰めて、床下からの冷え込みを抑えます。
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床一面に断熱材を敷き詰めたら次の工程に。
厚み12ミリの構造用合板を並べて捨て貼りします。
この構造用合板の上にフロアー材を貼っていくことで、フロアー自体のたわみを無くします。
このように床は、荷重を支え、なおかつ空間の断熱性能もあげるために、何重もの構造になっているのです。
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外部のサッシ窓はほとんど再利用するのですが、一部、腰窓が必要な箇所があるので、外壁を作る作業をしています。
毎日のようにご近所の方たちが様子を見に来るので、現場はいつも賑やかです(笑)。
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